2020.4.1
大会実行委員会
今年5月に開催を予定しておりました全国カトリック青年大会(JapanYouthDay)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、諸般の事情を鑑み、大変残念ですが【延期】の判断をするに至りました。1年後への開催延期を発表する運びとなりましたので、ご覧ください。
延期開催の日程は、1年後の同日程、2021年5月2日(日)~5日(水)と致します。内容や場所の変更はなく、富士箱根ランドを会場としての開催となります。皆様との出会いが少し先延ばしされる結果となりましたが、実行委員一同ここまで組み上げてきたプログラムに自信をもって、1 年増えました準備期間を有意義に使い、皆様を迎える準備を整えてまいります。来年のGW箱根で皆様にお会いできることを楽しみに、たくさんのお申し込みをお待ちしております。
〈延期開催による申し込みと寄付への対応について〉
〇申し込みについて
〔すでに申し込みをされた方〕
①キャンセルされたい方は、問い合わせアドレス(japanyouthday2020@gmail.com)へお知らせください。
②キャンセルせず、延期後の大会に参加したいという方は、特に連絡をいただかなければ、そのまま申し込
みとして受け付けさせていただきます。
〔これから申し込みを検討される方〕
③延期開催をご了承の上、こちらよりお申し込みください。
※延期に伴い参加対象年齢を変更致します。参加対象年齢は World Youth Day の参加対象に沿って設定しておりますが、今回の延期の決定により、参加できなくなる可能性を回避するため、参加対象年齢を18歳から36歳の青年とさせていただきます。
〇寄付について
〔すでに寄付をいただきました方〕
返金を望まれる場合は、返金先の口座情報をを問い合わせアドレスへお知らせください。
〔今後寄付にご協力いただけます方〕
延期開催をご了承の上、お振り込みをお願い致します。 ※延期に伴う経費も含め、実行委員会の負担が膨らんでおります。今後とも開催に向けた寄付のご協力を宜しくお願い致します。
「そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。」(ローマの信徒への手紙5:3~5)
大会顧問司教 梅村昌弘
キリストの平和
今般、全国カトリック青年大会(Japan Youth Day)の実行委員会から今年 5 月に開催される予定であった大会を一年延期する旨の決定が伝えられました。新型コロナウイルス感染症の発生状況を鑑みての青年たちの苦渋の選択です。大会の顧問司教として皆様方には何卒ご理解とご協力をいただけますよう改めてお願い申し上げる次第です。既に献金等をもって経済的な支援をしてくださった方々もおられることと思います。中止ではなく延期でありますので、来年の開催のために役立たせていただきます。来年に向けた準備のために今後も多くの方々に引き続きご支援賜ることができれば幸甚です。
今大会のテーマは、Christus vivit『キリストは生きておられる』です。世界代表司教会議を受けて発表された教皇フランシスコの使徒的勧告のタイトルそのものをもってテーマとしていますが、実行委員会の皆さんはさらに副題として「それでもわたしはキリストと生きる」を掲げました。まさに今この時にこそ求められているメッセージだと感じます。主日のミサが中止されたり、入門講座をはじめさまざまな講座が取り止めになったり、教会で集うことさえ儘ならなくなったりしています。その意味で今こそわたしたちの信仰が試されているのだと思います。教皇訪日を受けての大会にできなかったことは非常に残念ですが、たとえ延期されたとしても教皇の呼びかけに応えて開催される今大会が日本の教会の希望のしるしとなることは間違いありません。日本全国から集う青年の皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。日本の教会の皆さん、青年たちのためにお祈りください。そしてこれからもあたたかく見守り、応援してください。よろしくお願い申し上げます。