カトリック青年連絡協議会について

目指すもの

カトリック青年連絡協議会の発足に際して、青年活動を支援してゆく上で目指すべきいくつかの要点が確認され、以下のように目標を立てました。

教区を超えた青年活動の支援
協議会発足に向けての準備が始まった時点で、すでに教区という枠を超えた青年たちの交流やその活動があり、彼らはなんらかの形での協力と支援を求めていました。「カトリック青年連絡協議会」は、そうした現状を踏まえたうえで、複数の教区を母体とし、一教区の範囲を超えた青年活動に対して、必要とされる支援に応えてゆくことを目指しています。ただし、「カトリック青年連絡協議会」自体が運動体になるのではなく、あくまで主体となる青年たちのバックアップ機関としてできる形での支援を考えています。
青年信徒、修道者、司祭が共に歩むこと
「カトリック青年連絡協議会」では、活動している青年たちとそれに関わり様々な形で応援している信徒、修道者、そして各教区で青年活動に取り組む司祭たちが、共に歩むことのできる形を目指しています。その目的をより良い形で果たしてゆくため、「ネットワークミーティング」という場を設けることになりました。「ネットワークミーティング」とは、それに参加する参加者自身が主体となり、青年活動に必要な交流や情報交換のためのプロジェクトを立ち上げていく場であり、その運営も参加する青年たち自身が担ってゆくものです。
将来への展望
将来的には、国際的な青年活動や交流に関しても受け皿となり、それらへの対応や人選などについても請け負うことができる機関となることを希望しています。